小林有吾『アオアシ』13巻 一番と最高の二番手

えー...もう、アオアシ面白すぎる... 個人的に「これ以上面白くできまい」と震えながら読んだ11巻を軽々と超えてきました。 表紙が内容を物語ってますが、13巻はこの”3人”の話です。 以下感想。ネタバレを含みます。 アオアシ(13) (ビッグコミックス) 作…

アオアシ 129話

129話「有言実行」 誰が"有言実行"するかと思えば…ついに桐木回が来てしまった。 柏大の動きを前半で見極め仕掛けに行き、1度目でだめだったらすぐにそれを修正して次のチャレンジで実行できてしまうという、彼はやっぱりできるやつでした。 基本無表情なの…

小林有吾『アオアシ』12巻 感想

色んなキャラの鬱屈が晴れた武蔵野戦が終わり、12巻。今回試合描写はなくAチームでの練習が中心になりますが、全話余すところなく最高に面白かったです。 練習描写だけでのめり込んでしまう話の緻密さとリアルさ、それを引き立てるAチームのキャラクター達が…

アオアシ 128話

128話「交代枠」 アシトが出るか、それとも栗林かと予想してたところ、今週は2人ともまだでしたね。でも次回のアシト覚醒を匂わせるワンクッション的な内容になっていて、アオアシのこういう話の作り込み方がすごく好きだなと改めて思いました。 足の痛む平…

アオアシ 127話

127話「圧をいなす」 前回思ったことを栗林に真っ向から否定されてしまった。「互角じゃないだろ」というのは、今まさに柏大が感じていることでしょうね。 隙あらばボールを奪いに足元を狙う泥臭いサッカーをしてくる柏大ですが、ボールを持つ時間は多くても…

アオアシ 126話

126話 「プレミアリーグ第7節 柏大商業高校戦」 久々登場の橘が絶好調で何よりです。橘だけでなくBチームも都リーグ第9節を4-0で勝利と、4人が抜けたにも関わらずチーム的にも最高の状態。 この感じだと次に1年で昇格するとすれば橘は真っ先に名前が挙がりそ…

アオアシ 125話

125話「考える葦②」 タイトルが、考える葦「②」になっている…。 これ1巻6話の続きですね。 当時の花の発言が今目の前で起こっていることと繋がり、またアシトのサッカーが広がっていく。 1巻からこれを考えていたということでしょうか…恐ろしい… アシト覚醒…

アオアシ 124話

124話「追いつかない」 栗林の言っていたコンプリートしたSBとは「攻撃と守備 両方のスペシャリスト」のことでした。 遊馬は栗林の通訳が昔から得意らしいですが、ほかのみんなが聞いて「?」となるような栗林の話の意図を汲み取って言語化できるところが、1…

あげくの果てのカノン 4巻 好きな人は"知らない人"になってしまった

「こうなることは分かっていたのに。」ついにこの時がやって来てしまったか…という感じです。 以下4巻ネタバレを含みます。 ↓3巻感想 mominokirin.hatenablog.com あげくの果てのカノン(4) (ビッグコミックス) 作者: 米代恭 出版社/メーカー: 小学館 発売…

アオアシ 123話

123話「日の丸食堂にて②」 栗林単独Cカラーが雑誌の表紙のようだ。 早速前回言っていた遊馬の言葉の意味が分かりました。栗林、めちゃくちゃ怖い... 今までの描写を見るに気さくで礼儀正しい好青年といった印象でしたが、実際に会話してみると話が急に飛んだ…

アオアシ 122話

122話「日の丸食堂にて①」 はじめての"先輩めし"。この漫画、食レポと合わせて食べ物の描写にすごく気合いを感じます。 そしてまたアシトがめちゃくちゃ美味そうに食べるから日の丸食堂のチキンカツが今すぐ食べたくなってきた… 平さんも言う通り昇格組は個…

アオアシ 121話

121話「洗礼」 主力組の「絶対にサッカーが上手い」のだろうなと思わせる、あの阿久津が霞むほどのオーラに圧倒される...。 特にアシトと黒田が加わると知った桐木、「ふう…」って、明らかに不満そうな...ABの入れ替わりがある度に練習に付き合わされるよう…

アオアシ 120話

120話「オシム式」 扉絵は女子3人のハロウィン衣装でしょうか。三者三様で可愛い…アオアシ女子の私服センス好きです。 相変わらず素人にも分かりやすいオシム式パス回しの解説がありがたい。 これは今までアシトがマスターしてきたことが全部盛り込まれてる…

アオアシ 119話

119話「 スタートライン」 Aチームでの初練習。 今までAの選手には練習相手を"してもらってる"感覚だったので、こうして同じ練習場に足を踏み入れるだけでついにここまで来たんだな...と感慨深いものがあります。 福田もすぐそこに。毎日あのゾクゾクするよ…

アオアシ 118話

118話 「Aの会合」 トップ帯同中の栗林に福田から「一度ユースに戻れ」との指示が出て、帰ってきた栗林とAチーム選手達の「会合」。栗林と義経以外ほぼ喋っているのを見たことがないので新キャラ登場のようなワクワク感がありました。 2年の桐木は見た目通り…

アオアシ 117話

117話 「RAIN」 雨、自転車、土手、男子を抱きしめる女子…青春だ…よく見ると花が若干背伸びしててかわいすぎますね。 冗談だと誤魔化すのが花らしいですが、寮に来たことすら忘れる動揺っぷりを見ると反射で思わず…って感じでしょうか。 恐ろしく気まずい雨…

アオアシ 116話

面白すぎて本誌に手を出してしまった...。 116話「礼」 福田からAチーム昇格を告げられ「ついにきたな !」みたいな表情でアシトの肩を抱く橘。頑張るアシトに純粋に憧れたり、エゴ剥き出し集団の中で友達の昇格を自分の事のように喜ぶ橘、いい奴すぎる。昇…

アオアシ 11巻 感想

常々アオアシは今1番面白い漫画だと思ってましたが、11巻はさらにアオアシの中でもダントツで、この面白さに慣れてしまうのが怖いくらいだった…。 以下ネタバレを含みます アオアシ(11) (ビッグコミックス) 作者: 小林有吾 出版社/メーカー: 小学館 発売…

小林有吾「アオアシ」10巻 感想

武蔵野戦までBチーム内でいざこざがあった分、この10巻で長い冬が終わる兆しが見えてきて興奮の連続だった…。 以下ネタバレを含みます。 ↓9巻感想 mominokirin.hatenablog.com アオアシ(10) (ビッグコミックス) 作者: 小林有吾 出版社/メーカー: 小学館 …

梶本レイカ「悪魔を憐れむ歌」感想 息切れしながら読みました

前作コオリオニに続きこちらも読後なかなか日常に戻ることを許されない強烈な作品です。 かなり読み手を選ぶという点も共通してますね… 再び道警が舞台ということもあり、未だコオリオニの衝撃から抜け出せない自分にとっては何だか鬼戸や八敷がひょっこり登…

「アオアシ」作者・小林有吾先生 サイン会

興奮が冷めないうちにレポ… 5月13日、大好きな漫画「アオアシ」の作者・小林有吾先生のサイン会に行きました。 田舎者のサイン会初参加ということで色々分からないことをネットで調べ、前日のラジオを聴き士気を高めて横浜へ。 整理券を受け取りに行くと44番…

小林有吾「アオアシ」 9巻 感想

橘が望コーチに自分を試合に出さないよう直談判したり、冨樫と竹島の確執があったりと不穏な空気が流れ始めていた8巻。9巻はそんな雰囲気が続きつつも、Bチームメンバーの過去編を通して精神的に大きな動きのある話でした。 以下ネタバレを含みます。 アオア…

あげくの果てのカノン 3巻 変わっていく人 変わって欲しくない人 変わっても好きな人

3巻も面白さにのめり込んでしまいあっという間に読了。 2巻まではまだ曖昧なところもあった宗介、初穂、そしてかのんの弟ヒロの本音が垣間見え、かのん含め全員が「ゼリー」にずぶずぶと飲み込まれていくような…泥沼展開です。 以下ネタバレを含みます ↓1・2…

米代恭「あげくの果てのカノン」 1・2巻 感想

不倫もSFも普段自分から手を出さないジャンルなのに「SF×不倫」と書かれた帯を見たら無性に内容が気になり…。 読みだすとすぐに作中の世界観にどっぷりハマり、「恋」することの狂気をキャラクターひとりひとりが訴えかけてくるような深い作品でした。 以下…

「コオリオニ」 梶本レイカ 感想 すごいの一言しかない

すごい漫画に出会ってしまった... 読後は体に力が入らずしばし放心状態… サスペンスbl漫画と謳われていますがそんなものでは片付かず、最後の最後まで油断できない重厚なストーリーと生々しい人間描写で、読後1週間は「コオリオニ」の世界から抜け出せないよ…

河原和音「先生!」感想 素晴らしい当て馬がいた

JKと先生の卒業までの恋愛を描いた少女漫画。 理想の先生×生徒漫画過ぎて興奮気味に読んでいたら文庫版の終盤で突如とんでもない当て馬が出てきて、ちょっと自分の中で処理が追いつかないほどの良キャラだった...。 以下ネタバレ含みます。 先生! 文庫版 コ…