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鹿のいほり

色んな漫画の感想をかこうと思います。

鬼平9話 感想

 

今回は過去回ということでポニテの平蔵が再び登場、

彼に「あの人がいなかったら今の自分はなかった」と言わしめる、平蔵にとって大恩人とも言える人の話でした。

 

今でこそ鬼の平蔵と呼ばれて貫禄たっぷりですが昔は酒に女に博打...とかなり遊んでたんですね。

今まで遊びに興味ナシ描写が多かったのでなんだか安心。

若い頃は生い立ちのせいでヤケになってた部分もあったようですが。

 

松岡は実は盗人で素性を明かすことができないから道場にも長く居られなかったと。

おまさの父が言っていたように根は腐ってない真っ直ぐなひとなんでしょうね。

「根がまっすぐな奴は悪事に染めた手をもっと汚ねえ悪事で洗い流そうとするんだ。そしてどんどん引けなくなって…」

まさにこの成れの果てが今の松岡なんでしょう。やめようにもやめられなくなっちゃったんでしょうね。

だからこそ自分と同じ妾の子という境遇や性格がよく似ている平蔵に「遊ぶのも結構だが師匠に迷惑はかけるな」と釘をさしていたと。

涙ながらに平蔵にお前は俺みたいになるなと訴える姿は感動でした。

 

平蔵にとって剣を振るうことはただの鬱憤晴らしだったというので、道を間違っていたらもしかするととんでもない悪党になっていた可能性も...

あの時期に松岡が来てくれたのは不思議な巡り合わせとしか言い様がないですね。

 

松岡の境遇を聞いて改心した平蔵が「俺は生まれ変わった!」と自分の息子である辰蔵とまったく同じセリフを言っていてフフっとなってしまいました。

鬼平はこういう笑いを毎回くれるところが本当に好きです。

 

 

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