アオアシ 125話

125話「考える葦②」

タイトルが、考える葦「②」になっている…。

これ1巻6話の続きですね。

当時の花の発言が今目の前で起こっていることと繋がり、またアシトのサッカーが広がっていく。

1巻からこれを考えていたということでしょうか…恐ろしい…

アシト覚醒回は鳥肌必至なのである程度覚悟して読むのに、それを毎回軽々と超えてくるからワクワクが止まらない。

 

ミニゲームでアシトが気づいたことは、主力組は「考えているようで考えていない。」

つまり日常的に思考しながら練習してきた選手にとってはそれが体に染みついているので、「頭で考えるよりも先に、体が勝手に動き出している」。

そこでスピードに振り落とされないようアシトが出した答えは、自分の直感を信じること。

直感と言っても当てずっぽうに動いてボールを奪いに行くのとは違って、これまでの思考を重ねた練習で養われた感覚だからこそ通用し始めているのかなと思います。

相変わらず途中で阿久津がキツいことを言ってきますが、何度かアシトの"直感"が見事にハマって阿久津自身もボールを奪われてしまうので何も言えなくなっている...どんまいアッくん。

そして練習後のアシトと2年の桐木のやり取りが最高。

アシトや黒田が主力の練習に混ざると知りいかにも迷惑そうにため息をついていた桐木が、足を止め、振り返り、「アシト」と声を掛けてこようとは...

今までろくに新人2人を見もしなかったのに初めて真っ直ぐアシトの目を見て、パス練の動きを褒めるわけでも先輩らしい言葉をかけるわけでもないのですが、「変わった名前」という一言に彼なりの親しみや容認が込められている気がしました。

やっぱり"青井"よりも"アシト"呼びがしっくりくるなあ。

初見時からなんとなく気になって喋るのを楽しみにしていた彼がこんなに素晴らしいキャラで、意外にもアシトを名前で呼ぶ初めての先輩になってくれたことがすごく嬉しい。

阿久津の攻撃的な態度はアシトに対する別の感情も混じっていそうだし特に理由がなくてもチクチクいじめてきそうですが、桐木の言い分には練習の妨げになるという正当な理由があったので、そういう人に実力を認めてもらえるとAチームに受け入れられた気がしてテンション上がります。

食堂メンバーと義経は既にアシトを認めてくれてる雰囲気だし一番手強いのは阿久津として、3年の山田さんあたりもちょっと厳しそうかな。

ある程度コミュニケーションが取れてないと試合中アシトが司令塔として機能しなくなるので、ここで「こいつできる」と少しでも印象づけられたのは大きい。

ほか3人はどうなるかなあ。

冨樫は今まで人間関係で上手くいかない事はあってもここまで実力の差を体感した経験が無いのか明らかに戸惑ってるし、アシトを意識しすぎている気もするので心配です。
3人ともアシトに触発されてもう一踏ん張りしてくれたらいいけど、それこそアシトや福田の言う通り気合いで何とかなるものじゃないからなあ…。

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