アオアシ 127話

127話「圧をいなす」

 

前回思ったことを栗林に真っ向から否定されてしまった。
「互角じゃないだろ」というのは、今まさに柏大が感じていることでしょうね。

隙あらばボールを奪いに足元を狙う泥臭いサッカーをしてくる柏大ですが、ボールを持つ時間は多くても、それが意図的に"持たされている"のであれば優勢側が変わってくる。
選手全員が無駄な動きを一切せずにシステムとして完璧に機能してくるので、柏大も隙を見つけられずに攻めあぐね、逆にその一瞬の隙をエスペリオンに突かれてしまい、じわじわとこちらの思惑通りに試合が動いている感じでした。

 

これから盛り上がりそうな所で、平さんの足が…。
Aチームに返り咲いて間もないのに気の毒だなあという気持ちはありつつも、やっぱり左サイドバックの枠が空くとなるとアシトの出番を期待してしまいます。
ポジションをずらして対応することもありそうですが、タフなアシトには試合に出てまた「Aチームすげー!」と興奮を成長に繋げてほしいし、"ユース最高傑作"栗林のプレーも見たい…。かといって、2人の息の合った連携はこの試合でやるともったいない気もする。

アシトが出たとして、思考の結晶のようなAチームの中で考えなしに動けば朝利の時みたいに「素人の考えだぞ!二度とやるなよ」と非難されるだろうし、アシトが視野を中心に考えることで、後ろからこのバケモノ達にコーチングができるんだろうか…。
というかその前に、アシトが出ると聞いた時点で阿久津がキレだしそうですが…。

 


球際で積極的にボールを奪いに来る柏大に対して、エスペリオンは「ディレイ」中心の守り方。

ディレイ(Delay)とはボールを持った相手選手をマークしつつもボールを奪いに行かず、後ろに下がりながら相手に時間をかけさせて前に進むのを遅らせようとすることである。カウンター等をされて守備の陣形や人数が整っていないときに、時間を稼いで不利な状況を脱することを目的として行われる。引用:Wikipedia

なるほど…これをするのが志村さんと来れば、大概の人は怯むでしょうね。

本当に高3なのか疑わしい志村さんを前にすると、勝負を仕掛けることを躊躇した相手FWの稲良が子供にみえます。

 

あと福田がすごく"監督っぽかった"です。
柏大にも200人の部員を束ねる名将、杉浦監督がいますが、曲者揃いでプライドが高そうなエスペリオン選手達に全幅の信頼を寄せられる福田も負けてない。
阿久津や、ある意味一番厄介そうな栗林を手懐けられる指導者はそういないと思います。

 

いつもBチームにふらっと現れるオッチャン、て感じだったので、Aにいるとなかなか貫禄がありました。
Bでは望さんの補佐として助言していただけで、「強豪エスペリオンの1軍監督」としての福田はこれから見られるのかと思うと楽しみです。

 

この試合はは今のところ問題なく勝てそうなので、あとはアシトと栗林をどう出してくるか。

次回巻頭カラーとスペシャルニュース」があるとの事ですが、これは例の雑誌のことだろうか…。

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